大地の恵み

このところワインにハマっていて、

前から好きだったけど、

もっと味や産地や生産年に興味を持つようになりました。

それで、わかったことがひとつ!

「ワインとは、降った雨をブドウが吸い上げて、
人間が個性を持たせたもの」

ぶどうを媒介とした雨を飲んでるのではないかということ。

降った雨が、そこの土地に濾過されて、
それをぶどうが吸い上げて、
気候や育て方によって味わいが変わる。
(品種はおいといて)

おいしいワインを飲むと、
それが感覚的にわかってしまった。

もっといえば野菜や肉だってそうなのかもしれないけど、

ワインの方がより、そんな感じがする。

雨を原料として実をならせたぶどうに、

とんでもない量の

人がかける世話と愛情と苦労と時間があわさって、

「ワイン」。

ワインに対する興味は、

マニアックで、感覚も知識も必要なので高尚な感じさえもするけど、

おいしいものを求める気持ちからこんなに発達したと思うと

人間って多趣味!欲望はんぱない!って尊敬のような気持ちさえします。

想像ですが、そこにはピュアな気持ちから発生した文化な感じがするので。

そういうところって人間のすばらしいところのひとつだよなあ〜と。

でも、人間が作れるものなんて本当は一つもなくて、

雨や土、ぶどうの木がないと何一つ生まれない。

だから、「大地の恵み」ってよくいうんだ〜と

実感を伴って理解しました。

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自然の染色 ニュアラ染め

今日は、マスクをソメソメする日。

発売してはすぐに完売、の今年、

マスクはたくさんの数が必要なので、

だいぶ量産の技術をあげさせていただけました。

こんなときにニュアラを始められたこと、

とてもラッキーでありがたいです。

オンラインストアでは染めキットもとても人気だし、

みなさん興味を持って頂いているのだな〜と伝わってきます。

今売っているリンネルで、

ニュアラのことをご紹介いただきました。

地球のために自分たちができることというテーマで、

モデルのTaraさんの初連載のページです。

Taraさんは元バレリーナで、

撮影の時はミントの焼き菓子を作ってきてくれて、

ふわんと白くはかない妖精のような方。

自分なりにできることを、このページで継続的に紹介されていくようです。

東京のスタジオに染め道具を持参して、

レクチャーしたり、ライターさんにニュアラのことを説明したり、

撮影現場はとても楽しかったです。

うちのタイトな撮影とは大違いで、

和気藹々とのんびりした雰囲気。

リンネル10月号 わたしと地球に心地よい暮らし(Taraさん)

リンネル10月号 わたしと地球に心地よい暮らし(Taraさん)

ニュアラの染めをご紹介いただきました。

リンネル10月号 わたしと地球に心地よい暮らし(Taraさん)

タラさんとわたし。ニュアラのマスクで

こういうことって、

地球のため、というよりは

自分が心地いいことを注意深く観察して見つけていくと、

自然にこういうセレクトになっていた、ということが多いと思います。

たとえば、気づけば使っているのはオーガニックコスメばかりですが、

環境のためというよりも、

香りが自然で心地良かったり、

肌にべとーっと強く張り付く感じがなかったり、

とか、

製品として単に好き、という部分が大きいです。

パッケージデザインも、

綺麗すぎるシンプルなものより、ちょっとクセのあるものが多いですし。

お野菜を届けてもらっているのもそうで、

環境のため、健康のため、というよりは

食べた時の感動が大きくて、

生活が豊かになるからそれを買っています。

安さ、とか

便利さ、

ではない価値の測り方に、

今後の製品やサービスの伸びしろがあると思います。

そういうことを考えていると、

今現在ない製品やサービスの可能性を感じて、

楽しくなってしまいますね!

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